2018/06/20

ボリウッドダンスって、なに?

ボリウッドダンスは、国境、人種、言語の壁を超えて、
今、世界中にファンを増やしているダンスです。

 

ボリウッドダンスについて説明するために、
まずはボリウッドという言葉について話を始めたいと思います。


ボリウッドとは、インドを代表する大都市ムンバイでの

ヒンディー語映画産業全般につけられた俗称のことを言います。
ムンバイの旧称「ボンベイ」(Bombay)の頭文字と、
アメリカ映画の中心地であるHollywoodをもじって作られた造語です。

ボリウッドに対抗して、タミル語映画をコリウッド、
テルグ語映画をトリウッドという言い方もあるようで、
言語ごとにそれぞれの映画産業が発達してます。


ちなみに、インドは今でこそ「インド」という1つの国ですが、

言語、文化、人種、食べ物などが地域によって全く異なる多文化社会です。
例えば、言葉のことで言うと、ヒンディー語しかできない北部の人と
タミル語しか話せない南の人同士では全く意思の疎通ができません。

 

現在、インドの映画産業は、製作本数だけでも年間1966本以上(2014年統計)、
興行収入では、米国、中国、英国、日本に次ぐ第5位(16億ドル)にランクインしており、
今後も毎年10%以上の伸びが見込まれ、
2020
年には27億ドルに達すると予測されているそうです。


そんな成長著しいインド映画界ですが、ボリウッド映画に限らず、

インドの映画では劇中にダンスシーンが盛り込まれることがあるのが1つの特徴です。
もちろん、最近はダンスシーンが全くない映画も製作されていますが、
やはり、映画はエンターテイメント
ダンス好きのインドの方々にはダンスシーンは見所の1つのようです。

そんなお気に入りのダンスシーンの踊りを真似したり、
オリジナルの振り付けを考えて踊ったりしているのが、

今回ご紹介している「ボリウッドダンス」です。


以前のインド映画のダンスシーンは前後のシーンと何の繋がりもなく、

突然踊り出すことが多かったのですが、
最近はきちんと意味付けされるようになってきました。

まぁ、劇中に出てくるダンスシーンですので、
その意味付けもよりドラマティックにするために、
たいていは妄想&空想シーンやパーティーシーンなどに
使われることが多いのですが、
主人公だけでなく、
何十人というバックダンサーと共に魅せる群舞は、

外国人の我々でも楽しめること間違いなしです!!

 


そんなボリウッドダンスの現在ですが、
とりわけ、インドからの移民が多い国、
北アメリカ、オーストラリア、イギリス、香港、シンガポール、マレーシアなどでは
インド人社会だけでなく、現地の人の間にも浸透し、急拡大しています。


以前は、インドの古典舞踊や民族舞踊をベースにしたダンスが多かった
ボリウッドダンスですが、時代やインドの経済成長と共に変わりつつあり、
最近は映画の内容やシーンに合わせて、
ジャズダンス、ストリートダンス、ベリーダンス、ヒップホップなど
あらゆるダンスの要素を取り込んで踊られています。

 

そんな多様性やカジュアルな部分が、国境、人種、言語の壁を超えて
世界中の人々に受け入れられている理由なのかもしれません。

 

 

人気のボリウッドダンスをチェックしてみたいと思った方は、こちら↓をどうぞ!


2002年製作 「Devdas」から
群舞、絢爛豪華な衣装&セット、そしてボリウッド・トップスターによる見事なダンス
おそらくボリウッド映画史に残るといっても過言ではないダンスシーンです。

 


2015年製作 「Hero」から
いるんです、安心してください。ボリウッド映画にもちゃんとイケメンが!

 


2016年製作 「Baar Baar Dekho」から
こんなに色に溢れた文化はインドをおいてなかなかありません。感服です!

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